帰省と東京旅行に使った青春18きっぷが1回分余っていたので、
2年前に行った城崎にもう一度行ってきた。
今回の旅行では前回と違う点が二つある。
まず一つはtwitterの存在。
ブログだけだとどうしても思い出し思い出し記事にせざるを得ないが、
twitterがあると思いついたことを即投稿できる。
・・・と言いつつそれほどつぶやいてなかったりするけど。
この記事と並行して
twitterのログも見てもらえれば幸いである。
そしてもう一つ、前回と決定的に違うのは同行者の存在である。
すなわち彼女。今回は彼女と一緒に行ってきました♪
彼女には金券ショップで1回分残ってる18きっぷを買ってもらってね。
仲良く鈍行旅♪初めての遠出♪
京都駅で待ち合わせて山陰本線の電車に乗り込む。
福知山行きの前側4両に乗るべきなのに、園部で切り離される後ろ側4両に乗っちゃって、慌てて前の車両に移動。
初っ端から
彼女の好感度が5下がる。
京都市内を一歩出るとこの田舎具合である。
京都市の人間曰く、「京都市以外は京都じゃない」。
京都から3時間半で城崎温泉駅に到着。
彼女とイチャイチャしたり
寝顔を盗撮したりイチャイチャしたりしてたので長旅も全然苦じゃなかった!
駅を出て早速飲泉場で温泉を飲む。しょっぱい。
しかし後から効能を見たら禁忌症に高血圧症があって若者なのに高血圧の僕涙目。
前回は曇りだったけど、今回は天気に恵まれた。
台風が過ぎ去った後だったおかげか、それまでのような猛暑も形を潜めて快適だった。
プラプラ歩いて、前回も入った足湯に彼女と二人仲良く入湯。
まずは長旅の疲れを癒す。
・・・どうでもいいけど、この写真僕のズボンの柄にピントが合ってるなwww
大事なのはそっちじゃねーよwwwww
足湯で疲れを癒した後は本格的に温泉巡りへ。
まずは
「一の湯」という温泉へ。
僕としては当然
彼女と一緒に入りたいのだが、
毛がボーボーの男女ではそれは叶わぬ願い・・・
僕は男湯に、彼女は女湯に入りました。
ちなみに今回は1000円で七つの外湯に一日入り放題の「城崎温泉 外湯巡り券」を購入。
一つの温泉の入浴料はだいたい600~800円なので、二つ入るだけで元が取れる。
前回は三つの温泉に入ったのに、この券を買わずに一回一回入浴料を払っていた。
前回行ったときもこの券あったのかなあ?
さて、「一の湯」であるが露天風呂が洞窟のように岩で覆われていてなんかゾクゾクした。
他の客がいなくて貸切状態だったので、
思いっきり足を伸ばして股を開いたり、水面からチ○チ○だけ出したりして遊んだ。
「一の湯」を出て少し歩いたところに神社があったので参拝。
もちろん願うのは「これからも彼女と一緒にいられますように」。
おみくじ引いた、大吉!
浅草で引いたのは末吉だったのにw
でも旅行に来てるというのに旅行の項で悪いこと書かれてたので木に結んできた。
僕も彼女も朝ごはんも食べずに城崎まで来たので、12時を過ぎて1時に近づいてきてお腹ぺこぺこ。
神社の近くにあった「木屋町小路」というお店の集合体で昼ごはんを食べることにした。
但馬牛が食べたかったので
但馬牛の牛串を出す店に入り、
僕は牛串と牛の佃煮、温泉卵が入った牛づくし丼(1800円)を頼んだのだが・・・
どん・・・ぶり・・・!?え?これ丼?容器がプラスチックの容器だよ?
量もなんか残念だよ?肉もご飯も。そりゃ但馬牛って高級なのかもしれないけどさ。
ご飯も佃煮も冷たかったし・・・これで1800円orz
彼女が頼んだカルビ串丼は焼き鳥程度の串が二本に温泉卵の丼で2000円だったし・・・
これが観光地価格ってやつか・・・
「ご自由にお飲みください」の水もぬるかったし・・・
もし城崎に旅行に行く方がいたら、このお店には行くなよ!
絶対に行くなよ!!料理と一緒に頼んだ城崎地ビール「カニビール」は普通のビールと違ってしょっぱ甘い感じで美味しかった。
土産屋で460円で売ってるものを660円取られて、コップを出されずに瓶ごと飲まされたけど。
昼食でちょっとテンション下がった・・・ゴメン、彼女・・・
気を取り直して温泉巡り再開、
「御所の湯」へ。
建物の前が池になっており蓮が咲いている・・・ってコレは睡蓮なのか?蓮と睡蓮の違いがよく分からない。
ググってみると蓮じゃなくて睡蓮っぽいね。蓮、蓮言ってた僕無知乙wwwwwwwwwwww
・・・まあこの睡蓮の池の前にベンチと屋根があり、
涼しく風が吹き気持ちよかったのでしょっちゅうここでまったりしてた。
まったりしてから「御所の湯」に入る。
ここの温泉は良かった!
屋内の温泉も天井がガラス張りになってて空が見えるし、
露天風呂近くには滝が流れてマイナスイオンという
似非科学の恩恵も受けられるし、
サウナもあるし、
足湯できる湯が湧き出る椅子状の温泉もあるし、
深さが1.1mもある「深っけぇ湯」ってのもあるし、立ったまま温泉に入れるってのはなんか新鮮だった。
前回と今回の城崎旅行で7つの外湯のうち5つに入ったけど、その中でもベスト1だね、僕的には。
んでまあ、コレが「御所の湯」に満足したキモヲタですww彼女撮影。
ところで、城崎の温泉街にはやたらとソフトクリームやジェラートを売る店が多い。
特に乳牛がいるとか果物が有名とかそういうところではないので、
温泉で火照った人々を目当てに冷たいものを売っているのだろうと思う。
温泉に入って温まった体に冷たいソフトクリームを食べたらさぞ美味しかろう。
ティラミスソフトクリーム、美味しかった♪
彼女は違うお店でハチミツソフトクリームを買って食べました。
ソフトクリームを食べるのも、二人並んで「御所の湯」前のベンチに座ってまったりと。
前回一人で来たときは、なるべく一杯温泉回って観光して、って感じで忙しかったけど、
せっかく温泉来たんだし、まったりするのもよかったね。彼女のおかげ。
それからロープウェーの方へ足を向ける、今回はロープウェーには乗ってない。
志賀直哉の滞在した宿や、ロープウェーを登った先のことは
前回の城崎旅行の記事参照かな。
ロープウェー駅近くの足湯に浸かってまったり。
そしてちょっと真面目な話もしたり。
彼女が僕の将来のことを気にしてちょっと厳しいことを言ってくれた。
・・・まあ「厳しい」って言っても「僕にとって」であって、世間一般としては厳しくない話かもしれないけど。
「頑張ろう」という気になった、いや、彼女できて「頑張ろう」とは思ってたけど、さらに。
ちょっと説教臭くなった彼女が、僕が怒ってないかしきりに気にしてたけど、
怒るだなんてとんでもない!
そうやって真剣に叱ってくれる人がいるってのは幸せなことだと思う。
僕のこと思ってくれてるからこそ叱ってくれるわけだし。
感謝することはあっても怒ることなんて全くない。
彼女、ありがとう。
ダメ人間な僕には年上の彼女のほうが合ってるのかもね。
とまあノロケもそこそこにして。
次は前回も行った「まんだら湯」へ。
写真撮り忘れたので前回のものを流用w
前回行ったときと同様、今回も僕が入ったときは誰もいなかったので、一人で桶風呂堪能。
今回はここで駅の方へUターン。
文学の石碑とか見ても彼女には面白くないだろう(ついでに言うと僕にとっても面白くない、国語学国文学専修だけど)から、
前回みたいに裏道を通るのではなく温泉街を逆戻りする。
途中お土産屋に寄ったり。
彼女が職場の人に配るお土産を選んでたり。
僕は僕でお土産をあげるような人がいない非コミュなので、もちろん自分用にお土産買う。
こんな感じ↓
カニラーメン・ゆず酒、昼食に飲んだのとは違う地ビール2本、を購入。
東京旅行のときと同様に食べるもんばっかりだね、食い意地張ってる。
それで今回の城崎温泉巡りは終了、城崎温泉駅へ戻る。
豊岡へ向かう電車がきたのだが(そういや電車の到着音が「いい湯だな」だったな、さすが温泉地)、
車体を見ると「キハ」と書いてある。
「キハ」、どっかで聞いたことあるなと考えてみると、
4様ゲッターさんのブログで見たんだと思い当たる。
早速写メを撮って4様ゲッターさんに送ってみたところ、
「後藤運転所のキハ40系だね」という返信が。く、詳しい・・・さすが4様ゲッターさんだ・・・っていうか後藤運転所って何?ww
しかし4様ゲッターさんが好きだと言う排ガスの臭いはよく分からなかった。
まだまだ僕も修行が足らんね、いや、別に修行してねーけど。
帰りも当然鈍行の旅。
行きよりも接続が悪くて京都まで4時間。
移動時間(7時間半)>城崎滞在時間(5時間半)という強行旅行。
帰りはかなりの時間彼女は寝てました。
僕の肩を枕にして寝る彼女を見て、幸せな気分になると同時に申し訳ない気分にもなる。
働いてる彼女にとってせっかくの休日なのに、こんな貧乏旅行に付き合わせてしまって良かったのだろうか、と。
起きた彼女にそう伝えたら「楽しかったよ」って言ってくれるので報われた気分にはなるんだけど。
でもやっぱり申し訳ないよね、彼女がこっちに合わせてくれてるわけだし。
彼女のためにも惜しみなく特急電車に乗れるようにならなきゃ。
自分のために頑張るのは苦手でも他人のために頑張れる自分でいたい僕です。
今回の城崎旅行はそういうことを考える旅だったんじゃないかな。
温泉で一人潜望鏡したりもしたけど。
まあ何はともあれ9時過ぎに京都駅に到着。
伊勢丹で富山ラーメン食べて解散しました。
彼女、本当に貧乏強行鈍行旅行に付き合ってくれてありがとう。
いつもは自分で買っても使い切れなくて親にあげてたり、
逆に親が使わなくなった分を貰って使ったり、だった青春18きっぷを、
今回は一人で使い切ったぞ!なんか凄い達成感だ!!
この18きっぷは大事に取っておこうかしら。
というわけで今回の城崎旅行は笑いあり涙あり
エロスありでとても充実した旅行だったね。
やっぱり彼女と一緒に行くってのは大きいよ、楽しいよ、嬉しいよ、まったりだよ、幸せだよ。
・・・しかし今回の城崎旅行での唯一の心残りは・・・
彼女と貸切風呂に入らなかったことかな・・・40分3000円とかで借りられるところもあったみたいなのに。
カノジョみたいに家族風呂に水着着て入るなんて日和ったことは許さずに、
一糸纏わぬ姿で彼女とイチャイチャしたかったなあ・・・
まあ彼女が城崎を気に入ってくれたらしく、「また行こうね」って言ってくれてるので、
そのときには絶対必ず忘れずに何が何でも100%貸切風呂に入ろうぐへへへへ。
あ、ちなみに旅行中ずっとすれちがい通信状態にしてたけどすれちがい0でしたwww
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最近こんなコメントばっかだなw