午前8時15分、少し寝坊をした僕は急いで駅へと向かった。
リンコ姫は既に来ていて待っていた。
おはよう!リンk・・・・・・
メガネは!?何故だ?メガネを外してくれと頼んだ覚えはない。
ゲームのタイトル画面でもリンコ姫はちゃんとメガネを掛けている。
・・・もしやメガネのCGがないから強制的に裸眼にされるのだろうか・・・
大人の事情にガッカリしつつ、僕とリンコ姫は熱海へ行く特急列車へと乗り込んだ。
途中、リンコが切符をなくすというハプニングもあったが、
近くの親切な人のおかげで事なきを得た。
それにしても今日のリンコ姫はグッドだ。
髪は銀髪から黒に戻ってるし、おさげ髪もとても似合っている。緑のワンピースも可愛い。
・・・それだけにメガネでないのが悔やまれる・・・本当に悔やまれる・・・
お昼過ぎに熱海に到着。
口では「別に」なんて言ってけど、
見たところリンコ姫もまんざらでもなさそうだ、彼氏の目は誤魔化せない。
熱海に着いて早々にリンコがキスをせがんできた。
もちろん周りにも観光客がいるので「二人だけ」ではないが、
そういうことは言うだけ野暮ってもんだろう。
ああ、リンコ姫、僕には黄身しか見えない・・・
そういえば電車内でリンコ姫が「熱海と言えば昔は新婚旅行の定番だった」と言うので、
僕たちも新婚旅行気分で旅行することにした。
普段「アンタ」なんて言ってるリンコ姫に「あなた」なんて言われると勃起してしまう。
リンコ姫に蹴ってもらうというご褒美にありつけたかもしれないのに、
何故か僕は華麗にスルーした。
リンコ姫に小キックされたかった・・・
夏と言えば海!ということで海にやってきた。
当然リンコ姫より可愛い女の子なんていない。
どいつもこいつも胸がでかいやつばかりだ。
海なんか来てないで
コーヒーでも飲んでろ。
リンコ姫は一緒に選んだ水着を着てくれた。
つるぺったんなリンコ姫にはセパレートよりもワンピースの方が似合う。
それはともかくとしてあのひらひらの中に手を突っ込みたい。
あわよくば頭を突っ込みたい。
スカートの中に頭を突っ込むというのは男の夢だ。
俺はそう考えてる。
旅行に来てもリンコ姫の猫好きは変わらない。
猫の相手をしているときのリンコ姫はとても自然体で可愛い。
そんなリンコ姫を見られるなら、いっそのこと猫になりたいとさえ思う。
ロープウェーに乗って、永遠の愛を結ぶところに来た。
こんなことしなくたって僕とリンコ姫の愛は不変であることは
コーラを飲んだらげっぷが出る以上に確実ではあるが、記念にはなる。
道すがらに
熱海秘宝館を見つけた。
どういうところか知らないリンコ姫は興味津々で入ってみたそうだったが、
18歳未満禁止で入れなかった。
移動と観光で疲れた僕とリンコ姫は、
熱海城見物もそこそこにホテルへと向かった。
リンコ姫は新婚初夜を迎えることを不安に思っているようだった。
僕だって経験があるわけではないから不安だ。
だがここは男の僕がしっかりとリードしていかなければなるまい。
そう決意しつつ、僕はホテルに入った。前屈みで。
疲れた体を癒やすため、僕とリンコ姫は温泉へ向かった。
僕は体を念入りに洗った。特に股間。
僕が風呂を出ると、既にリンコ姫は上がって待っていた。
浴衣姿のリンコ姫は色っぽかった。特に薄い胸板が。
食事の時間、僕に「あーん」をしようとするリンコ姫の浴衣からおっぱいが見えそうだったが、
僕は敢えて見るのを我慢した。
どうせこの後嫌というほど堪能できる、嫌にはならないけど。
僕は好きなものは最後に取っておくタイプなのだ。
食後のまったりとした時間を過ごしていた午後九時、
それまでもじもじとしていたリンコ姫が口を開いた。
「貸切のお風呂に入ってみない?」
それはいわゆるひとつの家族風呂ってやつだろうか?
「ふたりエッチ」でその存在を知って以来、密かに憧れていた家族風呂。
それにリンコ姫の方から誘ってくるなんて!
先に行ってしまったリンコ姫を後目に、
僕は水着を着るべきか着ないべきか悩んだ。
だがしかし、男は度胸だとフルチンで行くことに決めた。
いざ家族風呂に着くと、リンコ姫はまだ入っていなかった。
やがてリンコが脱衣所から姿を現した。
恥ずかしそうにバスタオルを持って体を隠そうとする姿に萌え。
・・・って水着着てる!?
え?何?家族風呂ってエロいことするところじゃないの?
真と優良さんはヤってたよ?
僕の臨戦態勢のポケモンを見てリンコ姫は烈火の如く怒り・・・
気が付くと僕は自分では戦いに出ない癖に「死んでしまうとは情けない!」と酷評する王様の前にいた、
なんてことはなく、部屋の畳の上に倒れていた。
その後、戻ってきたリンコ姫と夜風に当たりに散歩に出かけ、
花火を見た。
浴衣の女の子と花火を見るなんてなんとも良いシチュエーションだ。
そしてホテルに帰ってくると、布団が敷かれていた。
・・・二つ並べて。
リンコ姫はそれを見て恥ずかしがって逃げてしまった。
僕は、これ幸いと布団を気持ち近づけておくのであった。
そして0時、僕とリンコ姫は寝ることに。
電気を消し、今日会ったことを二人で思い返す。
しかし、努めて冷静に振る舞ってはいても、
僕の視線はどうしてもリンコ姫の白くなだらかな胸へと向いてしまうのだ。
「さっきからチラチラ見てるの、バレてるっつーの」
リンコ姫が不意に言った。
僕は、恥ずかしさと気まずさで、何も言葉を発することができなかった。
「・・・いいよ、見ても。少しくらいなら・・・触っても・・・」
そう言われた僕は、理性の箍を外し、リンコ姫の無垢な体へと手を伸ばした。
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VPS・・・次第にリンコ姫の息が荒くなってくる。
僕ももう我慢の限界だ、股間がはち切れんばかりに膨張している。
「リンコ姫、その、挿れても、いい?」
僕がそう訊くと、リンコ姫は恥ずかしそうに小さく、だが確かに頷いた。
「じゃあ、ちょっと待ってて。コンドーム、付けるから・・・」
こんなこともあろうかと、というかこんなことをするために、
僕は前々からコンドームを用意していた。
買うときは非常に恥ずかしかったが、ついにこれを使う日が来たのである。
たしか鞄の外側のポケットに入れて・・・ない・・・
確かにここに入れたのに!
ポケットに深く手を突っ込んでみると・・・畳の感触にブチ当たった。
・・・穴が開いてる。どうやらそこから落ちてしまったらしい。
いやいや!穴が開いてるじゃなくて!
むしろ穴を開けるためにもコンドームが必要なんだってば!
だがいくら探してもコンドームは見つからないのだった。
「どうしたの?」
僕が遅いのを心配したリンコ姫が声をかけてくる。
「コンドーム、ないみたい・・・」
情けなく思いつつもありのままの状況を伝える。
「・・・そっか」
「うん・・・」
「・・・」
「・・・」
気まずい沈黙が流れる。
その沈黙を破ったのはリンコ姫だった。
「あのさ、あたしたち、これで終わりってわけじゃないんだしさ。元気だしなよ」
リンコ姫が慰めてくれている。
「うん、そうだね、焦ることないよね」
そうして僕たちは寝ることにした。
眠りに落ちる直前、リンコ姫の声を聞いた気がした。
「おやすみ、あ・な・た♪明日もリンコを楽しませてよね♪」
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こうして画像で見る分にはすごく可愛いね
でも動画で見るとどうしても声(発音?)の不自然さが気になって仕方ないw
水を差すようでサーセンww
>挿れても、いい?
黙って挿れろやwww