本題に入る前に是非とも聞いてくれ!
僕は、大学入ってからというもの女のメールアドレスが1つも増えてないエリート非リア充である。
むしろ1つ減ったけどな!!・・・まあこのことは僕にとっては未だに笑い話にできないんだけど。
とにかくそんな僕からすれば、女のメールアドレスがケータイに登録されている奴はそれだけでリア充である。
残念ながら僕の大学生活もうすぐ5周年、6年目突入間近なのだが、
そんな僕にもついに女のアドレスが1つ増えました!
その相手とは!・・・
兄貴の嫁(ほぼ確定)。
結局のところ、リア充は兄貴で、僕は非リア充なのであった・・・
とりあえず兄貴の嫁さんは家族になるわけだし「ファミリー」のグループに登録しときました。
つまりカーチャンとかと同枠ってわけですな。
さて本題。
「人間失格」を読み直して、映画を観たことで、
名作を読もう熱が出たので、夏目漱石の「こころ」を読み直した。
高校生の頃に読んだときよりも色々と感じることも多かったけど、それは別の機会に書けたら書こう。
今日の話題はちょっと俗っぽい話。
先生の懺悔の手紙に出てくる、先生の恋敵Kっているじゃん?
先生と同じく下宿先の御嬢さんに恋心を抱きつつもそんなことはおくびにも出さなかった、
恋に死んだ男。
自殺するほどの激しい恋心をKは持っていたわけだけど、
こういうのも現代風に言うと「草食系男子」にカテゴライズされるのかねえ?
結局告白とかしてないわけだし。
宮本輝の「青が散る」の金子もそうかな、夏子への恋心を最後まで見せなかったし。
僕としては、
好きな子に「好き好き好き好き好き好き愛してる」とか簡単に言える男よりも、
Kや金子(金子もKだな)みたいに恋心を胸に秘め続ける男の方がカッコいいと思うんだけどね。
彼らは決して「草食系」ではない。
恋慕の念を抱く相手がいながらもそれを秘め続ける彼らは、
敢えて困難な道を行く
「絶食系男子」だ。
もしかしたら、今の世の中にもKや金子みたいな「絶食系男子」がいるかもしれないのに、
「草食系男子」と呼ばれて蔑まれてるかもしれないと思うと悲しくなるねえ。
ところで、「絶食系男子」という言葉、
僕は、好きになる相手もいない僕自身のことを皮肉って自分自身に使っていたのだが、
「絶食」とは、食べるものがありながら敢えて食べない、的なニュアンスが強いだろうし、
そもそも食べるものがない僕に「絶食」という言葉は当てはまらないと思った。
僕は
「乞食系男子」だよね!
※「乞食」ってのが差別用語だってのは分かってるけど、「食」という字を使わないとウィットに富んだ話にならないので許してください。
※自分で自分の話に「ウィットに富んだ」とか言っちゃってることも許してください。
「夏目漱石」を「なつめ」と「そうせき」に分けて変換しようとしたら「なつめ」が「棗」と変換される鍵信者。
関連エントリ抽出中...
最後のがウィットどうのこうのよりもw