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半男女
俗ニ云ニ形
五雑俎ニ云晋ノ恵帝ノ時京洛ニ有シレ人兼テ二男女ノ體ヲ一亦能ク兩ナカラ用ヰル二人道チ一者今ノ人謂フ二之ヲ半男女ト一近ロ聞毘陵ノ一搢紳ノ夫人ハ従リレ子至マテハレ牛則男従リレ未至レ亥二則女ナリ其ノ夫亦爲ニ置テ二妾媵輩ヲ一侍シムレ之ニ有テ三伎親承二枕席ヲ一出テ以語ヲレ人ニ云ク與二男子一殊ニ無レ異ナル事但陽道少ク弱キ耳一ニ云上半月ハ爲リレ男ト下半月ハ爲ルレ女ト般若經ニ載スル搏又半擇迦トハ是也
原文ママ。打ち込むのめんどくさかった~。
小さいカタカナは送りがな、小さい赤字は返り点です。
横書きだと見にくすぎるな。
書き下すのめんどい…ご自由に御書き下しください。
と言うのもなんなので一応我が書き下したものを下に。
【反転ココカラ】
半男女
俗に云ニ形。
五雑俎に云、晋の恵帝の時、京洛(みやこ)に人有し。男女の体を兼て、また能く両ながら人道ち用いる者、今の人、之を半男女と謂ふ也。近ろ聞く毘陵の一搢紳の夫人は、子従り牛に至まてば則ち男、未従り亥に至まてば則ち女なり。其の夫また爲に、妾媵(てかけ)の輩を置て之に侍らしむ。伎親に、枕席を承る有て、出て以って人に語を云く、男子に與する。殊に異なる事なし。但陽道少く弱きのみ。一に云、上半月は男と爲り、下半月は女と爲る。般若經に載する搏又半擇迦とは是也。
【反転ココマデ】
色々補ってみたけどこれで合ってるかどうかは知らん。
漢文読めないし。
ちなみに見出しの「半男女」にはこうルビが書かれています。
ふたなり
…そうか…ふたなりって結構伝統的なもの(?)だったんだな…
てっきり最近の造語かと思ってたよ…
「倭漢三才圖會」は江戸時代の百科事典みたいなもんで、
それに載ってるってことは結構普通に使われてた言葉なのか?
調べ物しててこんなんに出くわすとは思わなかったよ。
つうか 文学部図書館でこれをノートに書き写してる時めっちゃキンチョーしたし。
知り合いにでも会って、マジメに勉強してると見せかけて
こんなん書き写してるところ見られた日にゃあ我もう大学に行けなくなっちまうよ。
ちなみに我はふたなりは好きではありません。
むしろ嫌いです。
気持ち悪いです。
何がいいのか理解不能です。
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