彼女の家から戻って2時間ぶっ通しで泣いた。
風呂に入っても泣いた。
布団に入っても涙が出てきて眠れない。
僕は親に「口から生まれた」と言わしめるほどおしゃべりが好きだ。
人前で話すのは大嫌いだが。
大学に入って友達がいなくなってしゃべれなくなった分は
こうしてブログに書くことで補っている。
彼女とだってメチャクチャおしゃべりしたい。
今日だって色々話そうと思ってた。
mixiの日記を見て彼女が教習所の卒検に受かったことは知っていたから、
そのことを話したりしようとか思ってた。
でも彼女は忙しそうだった。
結局彼女から話をふられることもなく、
また僕から話しかけられるような雰囲気でもなく、
僕は1時間ほどで彼女の部屋を出て行った。
彼女からすれば、
「mixiに足跡残ってるし、日記見たんだろうからわざわざ話すこともない」
ということかもしれない。
でも僕にはそれは悲しすぎる。
確かに日記を見て知ってはいるが、僕はちゃんと口で聞きたかった。
話してほしかった。
そういう事態が起こることも僕がmixiを嫌いな理由の一つだ。
二人でいるのに会話がない。
悲しくてたまらない。
僕のじいちゃんは時々予科練の仲間の集まりがあると言って旅行に行ったりする。
今時の人みたいにケータイとか持つような感じでもないから、
数十年ぶりに会うという人も珍しくないらしい。
今はどうだろうか。
ケータイやメールで取ろうと思えばいつでも連絡は取れる。
果てにはmixiの日記で離れた人の日常まで知ることができる。
コミュニケーションのツールが発達して、非常に便利になったように思われる。
でもそのツケで現実世界でのコミュニケーションが希薄になり、
ディスコミュニケーションが増大しているように思う。
僕が彼女とエッチしたいと言っているのは、
もちろん僕は若い男だから性欲というものがある、童貞だってさっさと捨てたい。
でも他にも僕が重要だと思っているのが、二人でいられることだ。
肌と肌の触れ合い、何のコミュニケーションツールも介さない一次的なコミュニケーション。
エッチしてるときは彼女は僕を見ていてくれる。
でも逆に言うとそれ以外の時は僕をあまり見てくれていないということだ。
少なくとも僕にはそう感じられてしまう。
だから僕はエッチできる時はエッチしたい。
僕の心にずっしりとのしかかっている言葉がある。
僕と彼女の関係を聞いた、友達と、また別の友達のセフレの言葉だ。
「(僕と彼女は恋人同士というより)ちょっと仲のいい友達」
「(彼女は)僕のことを好きではないか、もしくは他に男がいる」
僕の主観で二人の関係を教えたことによる言葉だから、
正しいとかそういうのはよくわからないけど、
これらの言葉を思い出すたびに僕は不安になる。
実際に僕もそのように感じてしまうことがあるから。
彼女の日記はサークルの人と遊びに行ったこととかオフ会のこととかばかりで、
僕とどっか行ったりしてもそのことを書いたりはほとんどない、全然に近いほとんどだ。
むしろ「仲のいい友達以下」な感じすらする。
最近メールを隠すように見られたこともあるし、覗き見防止のシールまで貼ってるし。
僕らってホントに付き合ってるのかなって思うことはしばしば。
不安で眠れなくなることも多々。
多分こんなことで悩んでるのは僕だけなんだろうけど。
今の時期こんなことで悩んでる場合じゃないのはわかってる。
でも僕にとってこのことは地盤みたいなもの。
地盤がグラグラじゃ僕は前に進めない。
明日彼女と話をしようと思う。
僕の地盤を固めるために。
地盤を崩すようなことはしたくないけど。
前みたいに「別れて」って言われたらどうしようとか思ってしまう。
怖い。
何書いてるのか自分でもわからない。
なんか胃液が逆流してきた。
本当に気が変になりそう。
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