ようやっと
「終わりなき夏 永遠なる音律」(リンク先18禁)プレイ終了。
わりなき プレイメモ ←ネタバレあり
発売してすぐにやり始めたのに、
夏は余裕で終わっちゃってるよ!途中
「Fate/stay night」や
「マブラヴ オルタネイティヴ」なんかに浮気しちゃったからなあ・・・
結局のところ、そういった名作と呼ばれるものの方が面白いから浮気しちゃうわけで。
というわけで「終わりなき夏 永遠なる音律」の個人的評価は、
面白くないことはないけど面白いわけでもない、まあ普通かな、ってところ。
なんだかんだで結構泣かされたりはしたけどね。
ストーリーは共通パートが本番で、個別ルートがおまけって感じはしたかも。
「マブラヴ オルタ」と同じ世界と言うことで、物語の背景に常に絶望感が漂っており、
「オルタ」世界の一般人たちの生活が垣間見えたのは良かった。
音楽が物語の中心で、「オルタ」で風間少尉(CV:ヒナギク)が守りたいと願っていた世界だっただろうし。
けど作中で1回も
「BETA」という呼称が使われなかったのは、
その呼称を使わないように意識しすぎてる感じがして逆に不自然に感じた。
キャラ絵は僕が好きな感じの絵で、ヒロインで好きだったのは可憐。
主人公のことがずっと好きだったけど好きと言えない、名雪キャラ。
立ち絵などからはわかりにくい気もするけど、身長143センチのロリ巨乳。
ロリ巨乳とか僕が最も忌避すべき存在だけど、可愛いので許したくないけど許す。
キャラで一番好きだったのは律子部長だけどね。
(間違った意味での)破天荒な律子部長はかっこいいし、肩の荷を下ろした律子部長可愛い。ギャップ萌えってやつか。
プロローグで出番終了(中盤で直接ではないが大事な役割を果たすけど)というのが、
ストーリー上仕方がないとはいえもったいないと思う。
音楽は、弦楽四重奏をしている音楽部の話であったこともあって、弦楽器を使った音楽が多かったので、
ヴァイオリニスト王に俺はなる!とかつて思ったことがあったような気がしなくもない僕としては好印象だった。
特に好きだったのはタイトル画面などで使われてるやつ。
明るいキャッチーなメロディーで、プレイ中にその曲が流れるとついつい口笛を吹いてしまうほどだった。
音楽が結構気に入ってただけに音楽回想モードがなかったのは残念と言えば残念。
フリーの音源とか使ってるから回想モードがなかったのかな?
・・・まあ他の音楽回想あるエロゲでもあんまり有効活用した覚えはないんだけどね。
エロは純愛系のエロゲにしては多めかつエロめ?
1人当たり4回のHシーンにBAD ENDの1つで、計21個。
正直多すぎだと感じてしまう。
ストーリーの中盤あたりで1回、夢の中ということでHシーンがあったのは良かったけどね。
純愛系だとヒロインと結ばれてからHするので、どうしても終盤までHシーンがなくてちょっとめんどくさかったりするし。
かと言って個別ルートに入ってからのそう長くない間に、短いスパンで3回もHシーン見せられても困る。
TNTNが。ただ、プレイメモにも書いたけど、とあるキャラのHシーンで乳首舐め(男が舐められる側)があったのには感動した。
TNTNが。もしかしたら抜きゲーなんかではそういうシーンもあるのかもしれないが、
純愛系でそれをやってくれたのは個人的には非常に嬉しい。GJ!
二人ほどケツ穴使うHシーンあったけど、純愛系でそれはなんかビミョー。
乳首舐めはアリでケツ穴はナシ、ってのは完全に個人的嗜好の問題だけどねww
なんかエロに関する感想が無駄に長くなってしまったな。
まあエロゲだからある意味間違っちゃいないけど。
しかしストーリーゲーと見るにしても抜きゲーと見るにしても中途半端になってしまう。
キャラゲーってわけでもないしなあ・・・うん、中途半端。
昨日ソフマップに行ったら、中古が1390円で売ってたけど、たしかにそれくらいが妥当な気もする。
そういうことが往々にしてあるからエロゲを発売直後に買うのって怖いよね。
一応
φageの次回作、
「シェイプシフター」(リンク先18禁)の体験版をダウンロードしたけど、
少なくとも発売直後には買わないな。
と、ここまで書いてからネットにある他の人のレビュー見たりしたんだけど、概ね高い評価だな。
僕が「終わりなき夏 永遠なる音律」という作品を「良くも悪くもない」と感じてしまったのは、
間に「Fate/stay night」と「マブラヴ オルタ」を挿んでしまったからだろう。
どうしても比べてしまうからなあ。
スペインやブラジルのサッカーを見た後に日本のサッカーを見てしまったみたいなもん?サッカーはよく分かんないけど。
絶対的な評価をするってのは難しい・・・
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そこらへんは人それぞれですからねww