文学部の学生でありながら、去年はほとんど本を読まなかった。
電車通学をしなくなったから、というのもあるが、
それにしても本を読まなさすぎである。
今年はちょっと心を入れ替えて暇を見つけては本を読もうと思ったり思わなかったり。
というわけで今年度、最初に読んだ本は山本文緒さんの「プラナリア」です。
直木賞をとった作品、「プラナリア」の他に数編の短編小説が収録されています。
この作品が直木賞をとった頃から一度読んでみたいと思う作品でした。
その理由は、この小説が発表された頃、
我がプラナリアを捕まえようと思ったら捕まえられる環境にあったからです。
我の高校のそばを流れる川にプラナリアがいると生物の先生が話し、
取りに行こうかとも考えました(結局行きませんでしたが)。
あと国語の模擬試験の問題にもされてたかな。
それで興味が湧いて購入。
ちなみに基本的に我は中古で買ったり図書室で借りたりと言うことはしません。
欲しいものは自分のものにしたい我侭次男坊ですんで。
内容についてはあまり書く気はありませんが、
目に付くというかちょっと感じることのあった部分だけは書いておこうかな。
「やっぱり、次生まれてくる時も私は私がいいな」
主人公の女性に来世は何になりたいかを聞かれた、女性のバイト先の店長が言った言葉。
いったい今この時代でどのくらいの人がこのように考えられるだろうか?
次も人間に生まれたい、という答えならよくあるだろうが、
また自分に生まれたいというのはなかなかないんじゃないだろうか。
我もまた「我」に生まれたいとは思わない…というか人間に生まれたいと思わない。
もし仮に人間に生まれ変わったとしても「我」に生まれたいとは思わない。
まあ、我は畜生道とか餓鬼道とかに堕ちるんだろうけど。
あなたは生まれ変わっても自分に生まれたいですか?
こんな感じで我の読書について書いていこうと思います。
現在はT・Mの「TのY」を読んでいます(意味不明)
まったく関係ないけど、書いてて「こんな歌詞の歌あったな~」とか思って考えてたら、
ポケットビスケッツの「Yellow Yellow Happy」
だと思い出した。(シメがこんなんでいいのか!?)
blog name:書く。口にできないから。
Author:U3
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