かくとだに
えやはいぶきの
さしも草
さしも知らじな
燃ゆる思ひを
百人一首の歌の中ではこの歌が一番好きです。
ブッちぎりです。
２着と５０馬身は差がついてます。
藤原実方が恋人の清少納言に贈った歌らしいですが、
なんか片思いっぽい感じもします。
片思いのときに感じたほうが身につまされるような気がします。
いとせめて
恋しき時は
むば玉の
よるの衣を
返してぞきる
我の少ない知識の中で今のところ一番好きな和歌はこれ。
小野小町の歌です。
寝間着を裏返して寝ると夢で恋しい人に会える、
という俗信がベースにあります。
和歌として風流だとか美しさがあるという歌ではありませんが、
小町の切ない気持ちがビシバシ伝わってくる歌です。
我は無教養な人間なので、あまり和歌とか俳句とかを知りません。
オススメの歌とかあったら是非もったいぶらずにコメント欄にでも入れて教えてください。
blog name:書く。口にできないから。
Author:Ｕ３
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