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新海誠の最新作、
「星を追う子ども」を見てきた。
なんか
「大人向けジブリ」って感じだった。
感想は続きで(ネタバレあり?)
「秒速5センチメートル」の新海誠の最新作ということでかなり期待して行ったけど、
「秒速~」よりは面白くなかったと思う。
緻密なアニメーションはさすがだったけど。
物語のテーマ・舞台は「黄泉の国のような地底世界」。
死者の再生に興味・執着を持つ地上人が、地底人の世界を旅する。
新海誠のアニメーションでこういった冒険チックなものを見ると、
ファミコン時代のドット絵RPGをやりながら頭に浮かべていた世界を彷彿とさせる。
物語中で古事記の伊邪那岐・伊邪那美の神話(またはそれと同様のテーマの海外の神話)が取り上げられており、
大学のレポートを書く上で古事記を読んだりもした僕としては興味を惹かれるテーマだったと思う。
実は1回生の頃(=6年前)、古事記の授業のレポートに、
伊邪那岐・伊邪那美の黄泉の国のシーンとギリシア神話のオルフェウスの物語が酷似していることをテーマに書いたこともあるし。
そういうわけで映画のテーマは僕の趣味にとてもあっていた。
その割にあまり面白いと思えなかったのは一体どうしてだろう?
話が冗長すぎたからだろうか?
盛り上がりに欠けたからだろうか?
物語の舞台であるアガルタをイマイチ理解できなかったからだろうか?
シュンくんの存在って一体なんだったんだろうという疑問が頭から離れないからだろうか?
一番の原因は、最初にも書いた
ジブリっぽさ
かなあ。
なんか人物の絵も以前よりジブリっぽくなってるし、
謎の生物(ケツァルトル)もジブリに出てきそうなものだし、
異世界でのガール・ミーツ・ボーイ的展開も「千と千尋」みたいだったし。
明日菜とシンが滝から落ちるシーンなんて千尋とハクでも似たようなシーンあった気がするし。
・・・ってシンの声優はハクの声優でもあるんじゃないか!!
だからなおさらジブリっぽさを感じたのだろうか?
「ほしのこえ」や「雲のむこう、約束の場所」のように
ジブリ作品とは違うアニメーションの力を新海誠作品から感じていただけに、
そういうジブリっぽさが気に入らなかったのかも。
ついでに言うと、イマイチ明日菜の成長というものが感じられなかった気もする。
それは僕の物語把握力がないせいかもしれないけど。
僕は普段あんまり映画を見ないしね。
一回見ただけじゃストーリー追いきれないし。
一回見た感想はこんなものだけど、もう一回見たら評価は変わるのかもしれない。
レンタルされだしたらもう一回見てみようかなとは思う。
でもやっぱり僕は「秒速5センチメートル」や「雲のむこう、約束の場所」の方が好きかな。
他の人はこの作品に関してどういう評価を下してるんだろう?
見た人いたら意見ください。
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