大人になったら食べ物の好き嫌いがなくなると思っていた。
大人になったら爪を噛む癖が治ると思っていた。
大人になったら泣き虫じゃなくなると思っていた。
でも現実は違った。
大人になった今でも納豆は食べられない。
大人になった今でも爪を噛む。
大人になった今でも泣き虫は変わらない。
大人になっても何も変わりやしなかった。
今日も眠れない感じだ。
眠くないわけではない。
むしろ昨日もあまり眠れなかったからいつも以上に眠いくらいだ。
明日はテストあるのに。
子供の頃は寝るときによく自分が勇者になって世界を救う旅に出る妄想をしていた。
世界の時が何者かによって止められて、
ドラクエで言うルビス様的存在に選ばれた僕が
世界の時を元に戻すために異世界へと旅立つことになる。
異世界へ旅立つ前に、ルビス様の力で、旅の仲間に加えたい者に触れれば
その人も動けるようになって2人まで連れて行けるようになるという設定。
そこで僕は当時の一番の親友と当時好きだった子を連れて行くことにして、
彼らの家に向かう。
そして彼らを動けるようにすると、事情を説明し、
ルビス様の力で異世界へと旅立つ。
こんな感じのストーリー。
まあ小学生の考えることなんてこんなものだろう。
ちなみに悪者を倒す前に眠りの世界に入ってしまうので、
僕が世界を救ったことは結局一度もない。
(ちなみに中学高校になってくると、
自分で時を止めて道行く女性にエロいことをする、という妄想に変わる。
まあ時を止める系のAVもあるし、ある意味男子の憧れなのかね?)
今でもこういう妄想の世界に浸ってそのまま眠りにつければいいのだが、
今では、とてもじゃないがこんな妄想は出来ない。
自分が勇者でないこともわかっているし、魔王とかそういうのがいないこともわかっている。
それどころか自分が何かの主人公にすらなれないことすら最近は悟り始めた。
今では寝るときに考えるのは辛いこと、悲しいこと、そういったものばかりだ。
そんなこと考えてて眠くなるはずもなく、
枕は涙でベチョベチョになるわ、鼻水で鼻が詰まって息できないわで、
なおさら眠れなくなる。
僕はあまり寝なくてもそれなりに平気な体質?ではあるが、
寝るに越したことはないし、寝たいときに寝れないのはやっぱりつらい…
結局のところ、大人になったらいろんなことが出来るようになると思っていたのは間違いで、
実は子供の頃の方が何でもできたんじゃないだろうか。
…というのが寝ようとしながら考えてたことなんだがどうだろう?
今日って新聞休刊日?もうそろそろ新聞着てもいい時間のはずなのに来ない。
つうかめっちゃ腹減った。でもすぐに食べられそうなものない。
で、こんな風に
食欲があるから僕はうつ病ではないらしいのだが、
それじゃあうつ病の人って本当に辛いんだろうなあ。
うつ病でない今の状態ですら僕はかなり辛いんだから。
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