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VIPPERな俺 いいかげんにしてほしいエロゲーの要素「めがねっ娘=巨乳」という設定。「CROSS†CHANNEL」(リンク先18禁)が面白かったので軽く感想でも。
興味無い人、見たくない人は
このFLASHゲームで遊んでてください。
このFLASHゲーム、「CROSS†CHANNEL」をプレイする前、というか知る前にプレイしてて、
「CROSS†CHANNEL」をプレイするにあたってFLASHゲームで使われてる音声を見つけるのも楽しみの一つになった。
ネット見てると「CROSS†CHANNEL」の考察ページが多いけど、
1回サラッとやっただけで、理解不足な面もあるので感想にとどめておく。
笑えるエロゲとしてプレイし始めたのだから、一番笑ったセリフだけは書いておこう。
「だからオレは、あえて柿の種のピーナッツだけを食っている」【以下ネタばれあり反転】
8人だけが残されて人類(およびその他の生物)が滅亡した世界が舞台。
その残された8人は群青学院という学校の放送部に所属し、多くが仲たがいをし、心が離れている者たち。
そして世界は同じ1週間を繰り返している、いわゆる「ループもの」。
僕がプレイしたゲームのループものと言えば
・「ひぐらしのなく頃に」
・「リトルバスターズ!」
が挙げられるが、
これらの作品は世界を繰り返すことで強くなり幸せな結末を目指すものだった。
そういう物語も当然好きなのだが、ちょっとご都合過ぎるきらいがある。
「CROSS†CHANNEL」もループする世界で幸せな結末を目指す物語である。
しかしその幸せは主人公である黒須太一の「幸せ」であり、
世間一般で言うところの幸せとはハッキリとした隔たりがあったので、
エンディングを見た時は溜飲が下がる思いだった。
さて、では太一の目指す「幸せ」は何であったかというと、
「仲の良かったころの部活時代の再現」であった。
その「幸せ」のために冷え切った関係だった部活メンバーを集めて合宿を企画し、
関係を悪化させたその帰り道に人類の滅亡した世界へと迷い込むのだが、
その世界でループをするうちに、
太一自身や友人の内面、世界というものを知り、
太一の「幸せ」の形も変容する。
それが「部活メンバーを自分のいない元の世界へと帰還させること」。
そもそもの始まりは太一が他人のいない世界を望み、それに他のメンバーを巻き込んでしまったことであったし、
また太一自身は過去に20人以上もの人を殺しており、
そのため異常な破壊衝動を持ってしまった「人ならざる人」であったからだ。
(「CROSS†CHANNEL」の世界は「適応係数」という数値で非人間としての割合が示されており、
太一は84(残りの16%が人間)、その他のメンバーは30~50程度であった。
基本的に適応係数30以上の人間は群青学院という隔離施設に入れられる)
繰り返された何度もの1週間で太一が部活メンバーを殺す確率はかなり高かったらしい。
そのことに罪悪感を感じた太一は正しい世界と切り離されてしまったメンバーを帰還させ、
自らは同じ1週間を繰り返す世界にとどまった。
客観的なハッピーエンドなら、
人間の部分を取り戻した太一も元の世界に戻り部活メンバーと楽しい日常を送る、という風になるであろう。
そうならないことが正しいし納得できると思った。
ところで、主人公の太一を含め、部活メンバーは各々「人として不適合」な部分を持っている。
それは規律正しさへの執着、依存心、他人の悪意への敏感さ、自己愛、他者愛といったもので、
人として誰もが持つ部分であり、物によっては美徳にさえなりえるが、
それらの過多が彼女たちから「人間らしさ」を奪っている。
そのことを自覚し、嫌悪し、罪悪感を抱いている者もいる。
だがこれらは他者がいて初めて成り立つ感情だ。
彼女たちが「人として不適合」なのは社会に属する人間であるからなのである。
しかし、物語では世界に人類はたった8人しか残っておらず、人類と言えるかどうかすら危うい。
8人の世界では「罪」は成立しない。
事実、彼らは生きるために食料品を店や民家などから奪っているが、
人間社会なら「窃盗罪」にあたるものが成立しないし咎められない。
作中でも触れられているが、8人の世界では「罪」というものは希薄になる。
彼女たちが抱えている「罪」も同様である。
「罪」が赦される世界という理想郷であると言ってもいい。
しかし太一は彼女たちを元の世界へと送り返した。
人は互いに交わり、交差し、クロスするしかない。
それゆえに衝突する。
それが「普通」である。
その世界の真理を理解したから。
それが「普通」になろうと願い続けた太一の結論だった。
みみ先輩の
「人生は難しいですこんちくしょうという感じです。ままならねーですー」
という言葉こそが究極の真理だと感じた。
ちょっとだけ「世界」のことやキーパーソンの七香に対して自分の深くない考えを。
僕は「七香=リトバスにおける恭介たち」みたいなものだと感じた。
息子である太一のために「世界」を残したが、
リトバスとは違ってそれが簡単な「優しい世界」ではなかったというだけ。
そして他人のいなくなった「世界」で太一の罪を赦しうる唯一の存在だと。
赦されることも他者がいて初めて成立することだし。
七香がどういう存在で能力を持つかということは考えてもせんない話だと思うし言及しない。
プレイする前は「CROSS CHANNEL」や「クロスチャンネル」といった「†」を抜いた表記でも問題ないと思っていたが、
「†」にはちゃんと意味があったんだなあ。
僕も昔はちゃんと表記しなかった気がするけど、これから書くときはきちんと表記しよう。
どうでもいいけど、
最初は太一は吸血鬼やヴァンパイヤで、人間に擬態して生きてるのかと思ってた。
みみ先輩の傷口に齧りつくところや、夜目が利くってところ、適応係数の高さから。
結果、的外れな推測だったけど。【反転終わり】
感想になってるのか?コレ?
自分が感じてることすら正しく表現できない。
「文章を書くのは難しいですこんちくしょうという感じです。ままならねーですー」
ぶっちゃけ他の考察ページを見る前に自分の考えをまとめたかっただけだったりする。
まとまってないけど。
真実を知ってからもう一回やりたくなるな、「CROSS†CHANNEL」。
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