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友達に借りた『それは舞い散る桜のように 完全版』を細々とプレイして攻略終了。
思えば
オリジナル版が出たのが2002年、僕がまだ
「プレイヤーは18歳以上です」と注意書きしてた頃だ。
予定されていた続編の話も無くなり、
制作会社も活動休止となりながらも、
6年という長い月日を経て完全版というものが発売されたわけで、
当初からこの作品が好きだった僕としてはうれしい限りだった。
…まあ無駄遣いのできない財政状況だったので買うことができなかったけど…
そこら辺は買ってた友達に感謝だ。
で、完全版をプレイした感想としては
正直期待外れだった。
「返せよう! 俺のウズラの卵、返せよう!」って感じ。
何がダメかってまず主人公・桜井舞人にボイスを入れたこと。
まあボイスをオフにもできるのだが、入れてある以上は聞きたいのでHシーン以外をオンにしてプレイした。
しかしどうにもボイスがギャグパートでもシリアスパートでも合わない。
「ぷじゃけるなよ」という舞人の口癖は、脳内で再生するならまだ許せるが、ボイスで聞くと寒々しい。
そして何よりもボイスの面で目に付いた(耳に付いた?)のが、
ところどころ挟まれる舞人が美声を披露する場面。
ゲーム中の挿入歌であり、舞人が作中でも好きな歌と言いきっている「beloved ~桜の彼方へ~」を歌っているはずなのだが、
ボイスでは似ても似つかない曲になっている。
作中で好きな歌と明言している本人がそのように歌うというのは不自然極まりない。
僕個人としても「beloved ~桜の彼方へ~」は好きな歌であるため、なおさらそういうことが気になる。
作品全体としてそういった作りの粗さがちょっと目立つように感じた。
あとはオリジナル版ではサブヒロインであったかぐらちゃんとひかり姐さんがメインヒロインに昇格したのはいいのだが、
それぞれ青葉ちゃん、こだま先輩ルートからの派生で、オリジナルのストーリーがあまりなかったのが残念。
オリジナル版で攻略不可キャラであったことが悲しかった2人であったからこそより一層残念。
まあ色々あった会社でスタッフが変わってるから仕方のないことかなあ…
結論としては『それは舞い散る桜のように 完全版』はオリジナル版を未プレイの人にはおススメできる。
前半のギャグパートは今でも笑えるくらい秀逸だし。
ただオリジナル版をプレイした人にはあまりおススメできないかも、色々となんか崩れる。
でも、会社が一度休止状態になり、投げっぱなしだった話を「完全版」という形で決着をつけたのは評価できる。
さらに、かぐら・ひかりルートや全ヒロイン攻略後のエンディングなどの舞人・桜香・朝陽の会話に、
BasiLのスタンスや心構えを含ませていたと僕は感じたので、
これからのBasiLに期待といったところかな。
…期待大とは言い難いけど。
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