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『リトルバスターズ!エクスタシー』を追加要素以外クリア。
『エクスタシー』追加要素に入る前にネタバレまくって感想でも書こうか。
これからやる予定のある人などは絶対見ないようにしていただきたい、
僕自身がネタバレ見てから始めてしまってかなり後悔したので。
ならなぜ感想を書くか?
書かずにはいられないからである。
それほどの作品だったと思う。
自分の考えをまとめたいという意味もある。
見たくない・見れない・興味ない人は上の動画のOPテーマでも聴いといてください。
まあとりあえず当然のごとく泣いたことだけは最初に断わっておく。
【以下反転】
『リトルバスターズ!』をプレイするにあたって犯してしまった最大のミスは
OPテーマを覚えてカラオケで歌おうと思って見てたニコ動でコメントを消さずに見てたこと。
歌詞の一部が本編を暗示しているというコメントを見てしまった。
まあOPなんて何度も見る・聴くものだったのでそのうち何かを感じたかもしれないが、
やはり最初から余計な知識を持っていたのは失敗だったかなと思う。
多くのシナリオ重視のエロゲ・ギャルゲがそうであるように、
『リトバス!』も前半ほのぼのラブコメ、後半シリアスといった展開。
前半のテキストは本当に笑えるし、
随所に挿まれるバトルやバッティング練習などのミニゲームも面白い。
ミニゲームの結果が物語の展開に直接影響するものでなく、肩肘張らずに楽しめる。
まさに「日常」といった感じで。
まあ、『リトルバスターズ!』の世界が「日常」ではなく「夢」であることは真シナリオ「Refrain」で明かされるわけだけど。
その「Refrain」に辿り着くには鈴以外のヒロインを攻略後に鈴シナリオを見る必要があるのだが、
「Refrain」に至るまでの各ヒロインのストーリーには当然真実への伏線が「世界の秘密」としてちりばめられている。
鈴以外のヒロインのシナリオ、OPテーマの歌詞から世界が「夢」であることはなんとなく予想された。
(ついでに言うと僕は主人公・理樹のナルコレプシーも「夢」に関係してると推測していたが外れだったっぽい)
そして理樹の恭介に対する崇拝のような尊敬の念や、鈴シナリオでの恭介の立ち回りなどから、
恭介がすべての黒幕、いわばゲームの支配者であるように予想する。
そのようにミスリードさせられる。
「Refrain」で理樹と鈴以外のリトルバスターズメンバー全員が支配者側であったことがわかる。
鈴シナリオでどん底にたたきつけられた後に「Refrain」序盤をプレイするのは正直気が重かった。
しかし、リトルバスターズ旧メンバーたちの視点から語られる「世界の秘密」、それに引き込まれた。
「僕ら皆同じ夢を見てた」。
本編鈴ルートで触れられた併設校の仲良しグループを襲った交通事故というのは現実でリトルバスターズに起きたことだった。
死にゆくリトルバスターズの面々が理樹と鈴を案じて、
二人を強くするために見た「夢」こそが「リトルバスターズ!」の世界。
やさしい夢だ。
でも夢はいつか醒めなければならない。
理樹や鈴に思いを告げて消えていく真人、謙吾、恭介。
ここらへんで号泣。
そして夢から醒め、友に別れを告げて鈴を守ってゆくと誓う理樹。
めでたしめでたし…
では終わらない。
エンディングまで見た後に選択肢が現われる。
鈴ルート後にもこういう演出があったが、そういうのはなんか新鮮だった。
その選択肢を選ぶことで理樹と鈴以外のメンバーたちも救われる。
結果的には理樹がさらに強くなってみんな助かるというお話だ。
個人的にはこういうのは逆に釈然としない感じはする。
実際、エンディング後の選択肢でも二人だけが生きる道を最初に選んだ。
こういうアドベンチャーゲームは正しいと思う選択肢を選ぶゲームだ。
僕は二人だけが生き残るというのが正しい物語だと思ったからその選択肢を選んだ。
と言ってもゲームだから選択肢でセーブ&ロードして全ての話を見ようとするんだけど。
で、ロードしてもう一方の選択肢を選ぶとやっぱり皆助かるルートで。
もちろん「ああ、みんな幸せでよかった」という気はするけどね。
恭介があまりに不憫だし。
そういう個人的にちょっと萎えた感じで『リトルバスターズ!』は終わるのかと思っていたが、
真エンディングで一掃された。
EDテーマがOPテーマだったからだ。
アニメなんかでも最終話のエンディングにOPテーマを持ってくることはよくあるが、
ここで持ってくるとは思わなかった。
厳密に言うとOPテーマの歌詞を変えた別バージョン。
OPテーマがゲーム内の物語を暗示していたように、
EDテーマはこれからのリトルバスターズの未来を暗示しているものだった。
その歌詞、ED動画、ラストの野球ボールが飛んでいくシーンでキてしまった。
泣いた。
それだけゲーム内での野球などの日常シーンが強く印象付けられていたんだろう。
ラストのラストで泣かされるとは思ってなかった。
物語で泣かされて演出でも泣かされる。
なんていうか完全敗北だ。
さすが「泣きげー」に定評のあるKey…ありがとうございました。【反転終わり】
というわけで今から追加要素に取りかかる。
別のミニゲームもあるらしいから楽しみだ。
うーん、こういうの書くとやっぱり自分には文才がないと思い知らされるな…
もっと自分の中で感じてることがあるのに上手く言語化できない…
悔しいな…
僕が感じてることを感じたい人はぜひプレイしていただきたい。
全年齢対象版もあるから。
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