寝不足でちょっと体調悪かったけど予告どおり高雄の方に行ってきた。
自転車で三条河原町のあたりまで出て、
そこから歩きで四条烏丸まで行き、
四条烏丸から市バス8番系統に乗って高雄へ。
11時前に到着。↑はバス停を降りたところ、THE 山って感じ。
同じ京都市内とは思えない。
まあ鞍馬の方も京都市内とは思えない鬱蒼感があるけど。
このときはまだ天気が良かった。
とりあえず神護寺に向かう。
(後から思ったけどまず西明寺に行けばよかったかも…結局行かなかったし)
神護寺参道入り口。
気が重くなるような石段。
ガイドブックによると約350段あるらしい。
途中頭に鳥の糞の直撃を受けながらもなんとか門に到着。
既に息も絶え絶え…350段ってすっごく多いよ!
…とふと思ったのだが、
『ひだまりスケッチ』でゆのと宮子が吉野屋先生に勧められて訪れてた神社は
階段の半分くらいで450段と書かれていた。
ということは全部で900段…ゆのと宮子恐るべし…
拝観料500円を払って中に入ると当然のごとく文化財がある。
何がどうなのかは知らない。さらに奥に進むと厄除けの
かわらけ投げができるところがあった。
投げるためのかわらけは2枚で100円。
売店のおばあちゃんに投げるコツを教わる、かわらけはフリスビー状なのでフリスビーの要領で投げればオッケー。
崖(と言うほど切り立ってるわけでもないけど)の下に向かって投げる!
綺麗に飛んで行った。
売店のおばあちゃんにも上手と言われた。
そんで、境内から少し離れたところに和気清麻呂の墓があるらしいので行ってみた。
少し山の方に入っただけでこの鬱蒼具合。
鞍馬山でなくても天狗が出そうだ。
墓…は何処にあるのだろうか?
看板の文字も薄れてて読めないし。
まあこいつのおかげで今の京都があると言っても過言ではない(?)し、
一応手を合わせて…よく考えれば山中で気味が悪かったので手を合わせるのを忘れた気がする。
まあいいか。
神護寺を出て、ガイドブックに載ってる「東海自然歩道」というところを歩いてみる。
「東海自然歩道」という名称を見落としていたため、
舗装された道なのかと思っていたら結構な山道。
スタート地点近くでは川遊びをする人たちが見受けられた。
広島の三段峡や
山口の黒岩峡で川遊びした日々を思い出す。
(関係ないけど、川で泳いだりするとほぼ100%ピロリ菌(胃潰瘍とかの原因になるやつ)に感染(というのか?)するらしい。
うちの父親が「子供の頃に川で遊ばせなかったらお前も胃潰瘍とかならんかったかもしれんね」と言っていたけど、
川で泳いだりするのはプールや海とはまた違った楽しさがあるので僕は別に構わない)
そしてハイキングコースを歩くのに人を見たのはこれが最後だった。
少し進むと見覚えのあるものが落ちていた。
かわらけ。
どうやら上から見えた道はここだったらしい。
少し進んで見上げてみると、投げたところが見えた。
時々人の姿も確認できた。
それからも歩く。
歩く。
歩く。
山にゴミを捨ててはいけません><
歩いてる動画その1。
石橋を叩かずに渡る。
魚がいたけどわからないか。
道が細くなった。
動画その2。
道が暗くなった!
ちょっと怖い。
自分が蹴った木の枝の動きや音にすらビクビクしながら歩く。
だってなんかホントに野生生物が出そうな雰囲気だったんだもん。
マイナスイオンは受けまくり。
マイナスイオンとか科学的に何の根拠もないらしいけど。
1時間弱歩いてようやく舗装された道に出た。
舗装されてる道って素晴らしいよね、歩きやすくて。
右に行くと月輪寺というお寺や空也の滝というのがあるらしいが、
天気が思ったよりも早く悪くなってきてたし、それ以前に足が悲鳴をあげてたので今回はパス。
空也の滝とか名前だけで興味津々だけど。
空也違いですね。(リンク先18禁)帰りは京都バスを使うのでバス停に向かう。
途中に色々と発見。
謎のうどん「ねこうどん」。「肉球あります」も意味不明。
懐かしい円柱型ポスト。
実家の最寄の駅のポストも昔は円柱型だったなあ。
朱塗りの橋・渡猿橋を渡って少し登れば清滝のバス停。
疲れた…
バスに乗ってたら少し雨が降り出したので、
ちょうどよく切り上げたかなと思う。
それにしても脚が痛い。
ひきこもり生活が長いせいで歩くのが下手になってるんじゃないだろうか。
すぐに右の股関節が痛くなる。
それをかばおうとして左に体重かけると今度は左が痛くなる。
ひきこもりのせいというか単なる運動不足だろうか…
それとも年かなあ…
あるいは全部か。
清滝の近くには結構な装備で歩いてるおじいちゃんとかいた(多分自然歩道ではなく愛宕山に登る人)けど、
自分があの年になってあれだけ歩けるとは到底思えないな。
不健康なり。
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