帰省した次の日(10日)には父親の実家(要するにばあちゃんち)へと向かった。
ばあちゃんちに行く前に
山口県の某島にあるO家の墓掃除へ。
僕はO家からM家に養子に行った人間なのでその墓に入ることはない。
でもまあご先祖様は敬わなければいけないので墓参りは嫌々する。
本家跡取りである我がお兄様はといえば友達とゴルフだかなんだかで上手いこと墓掃除をスルー。
「あの子は要領がいいから」とは母親の弁。
結局ね、世の中要領のいい人が勝つんだよ。
その日の晩は
漁師の親戚がさばいてくれた鱧。
ビール飲めるようになったおかげで一人カクパーとかいう状況にはならなくなった。
勧められれば焼酎だって飲むさ。
11日は父親の実家かから車で15分ほどのところにある母親の実家へ顔見せ。
ばあちゃんズが「この子は本当に思いやりのある子で…」とか言って僕をヨイショしてた。
どう考えても親戚補正です、本当にありがとうございました。
一応「僕はそんなに思いやりのある人間じゃない」って断っておいた。
晩はまた鱧、そしてしす。広島に帰ってる友達から電話が来て、集まって飲んでいるという報告を受けた。
高校卒業以来会ってない友達も来てたらしく、すごく参加したかった。
親戚と呑むよりそっちのほうが15倍くらい楽しいに違いない。
まあ親戚の宴も面白いと言えば面白いけどベクトルが違うからなあ…
12日は朝から親戚めぐりで父親についていく。
お兄様はというと…寝てたのでお留守番。
おい、長男。
僕は正直親戚のおじさんおじいちゃんと話すのが得意ではない。
だからこそ人付き合いやトークの上手いお兄様が行くべきだと思うのだけど…
まあ遅くまで職場の上司に勧められて持たされた「24」を見ていたらしいけど。
これもまた要領の良さだろうか。
やっぱり世の中要領のいいやつが勝つのだよ。
僕、負け組確定。
親戚めぐりしてると全く会った覚えもない、どういう親戚かもわからないような親戚もいる。
基本的に小遣いをくれない親戚は親戚じゃない。あっちもこっちのことを覚えてないらしく、
「もう高校生になったんだっけ?」とか言われた。
今年23です。今までだったら「まだまだ若く見られるのか」と嬉しくなるところだけど、
この年になると「まだ幼い」と言われてるようでなんかショック。
確かに精神年齢はそれくらい、もしくはそれ以下かもしれんけど。
昼は親戚家族と外食だった。
小学4年生の女の子や4歳の男の子とかいて扱いに困る。
子供は嫌いだ。
どのように接していいのか分からない。
嫌いというか苦手?苦手だから嫌い。
夕方に山口を出て広島に戻る。
その日の晩は社会人となったお兄様のおごり、曰く「最初で最後」。
常日頃「金がない」とのたまってるお兄様なので食べたり呑んだりも少し遠慮した。
ちなみにこの日は友達達は広島市民球場に行ってカープの試合を見たらしい。
負けた日の試合だったけど、家族の食事よりもそっちに行きたかった…
なんだかんだ言って7,8年は試合を見に行ってなかったりする。
13日、朝6時に起きて今度は母親と山口へ。
今度はM家の墓掃除&参り。
O家では次男だけど、M家では長男な僕。
まあM家の墓は市内にあるので楽。
O家は某島の山の中だからなあ。
こっちは親戚も少ないので楽。
その代わり鱧が食べられるなんてこともないけど。
08帰省前半はこんな感じ。
後半は一日ごとに書こうかな。
「興味ねぇよ」とか言われても書く。
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