今日は8月6日、ヒロシマに原爆が落とされた日です。我のこの日に対する思いは「ヒロシマ」の記事http://blogs.yahoo.co.jp/u3098310/7873695.html を参照してもらうとして、今日はちょっと昔話をしようと思います。
我は小学4年生のときに学芸発表会の時にヒロシマの演劇をしました。その劇の中の歌で今でも覚えてるものが2つあります、正確には「思い出した」かな?その歌はこういうものです。一つは
火の海 火の海 赤い火の海
火の海 火の海 ヒロシマの街
たくさんの人が 焼かれて死んだ
どうして どうして 焼かれて死んだ
火の海 火の海 赤い火の海
火の海 火の海 ヒロシマの街
子供たちが 焼かれて死んだ
どうして どうして 焼かれて死んだ
そしてもう一つが
私のこの腕の中に
いらっしゃい かわいそうな人たちよ
緑の繁る枝の下に
おいで おいで おいで
戦の炎から
炎の街からおいで
戦の炎から
楠の枝の下に
うろ覚えなので少し違っているかもしれませんが、だいたいこんな歌詞だったと思います。あのころはあまり深い意味を考えもせずただ先生に言われるままに歌っていただけだったと思いますが、いま改めて考えてみると、本当に悲しい歌詞だと思います。60年前の今日、たくさんの人が一瞬のうちに死んでしまった。現実にそんなことがあったことは決して忘れてはいけないし、後世に、そして全世界に伝えていかなければならないと思います。
ここまで偉そうなことを書いてますが、実を言うと我は広島の平和記念資料館に「行った」ことがありません。小学生のときに行ったはずなのですが、そのことについて何も覚えていないし考えていない。だから我は「行った」ことがない。小学生のころより少しは成長し、自分で考えられるようになったと思うので、いつか平和記念資料館にゆっくり行ってみたいと思います。被爆者の多くが戦争体験、被爆体験の風化を懸念しているみたいですが、絶対に風化させてはいけません。それには一人一人の意思が大事だと思います。
最後になりましたが、ブログをつけ始めて初めての8月6日を迎えるにあたって本当に多くの方のご協力やご意見を賜って、我自身、広島県民、日本国民としての自覚を再確認しより強くすることができたと思います。コメントをくださった方、記事を転載してくださった方、トラックバックしてくださった方、記事を読んでくださった方、すべての人に感謝したいと思います。ありがとうございました。
blog name:書く。口にできないから。
Author:U3
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