書く。口にできないから。　　　　　　　　　　　　　　　　

昨日で我が京都に来てから１年が経ちました。
１年なんてあっという間ですね。
なんとなく「大人になったなぁ」って感じる。
悪い意味で。
子供のときの方が体感時間が長く、大人になると短くなるらしいですから。
しかし内容の無い１年だったなぁ、振り返ってみると。
浪人してたときの方がよっぽど輝いてたわ。
時間が過ぎていくのを傍観してたような感覚。



夢ある者は希望がある
希望がある者は目標がある
目標がある者は行動がある
行動がある者は計画がある
計画がある者は実績がある
実績がある者は反省がある
反省がある者は進歩がある
進歩がある者は夢がある



これは我の父親が実家のリビングのパソコンラックに貼っている詩。
我はこれに全部反している。

夢が無いから希望も無い
希望が無いから目標も無い
目標が無いから行動も無い
行動が無いから計画も無い
計画が無いから実績も無い
実績が無いから反省も無い
反省が無いから進歩も無い
進歩が無いから夢も無い

ハイ、ダメ人間の出来上がり。
別に将来働きたくないとかそんなんじゃないけどさ、
自分にしかできないことをしたい！とか思わない。
自分にでもできることでいい。
そんな考えしか出来ない。
夢を持って生きられる人が羨ましい。
我の周りってそんな人ばっかりだったからさ。
周りのそういう人たちに引っ張られてここまできたのが我。
陳腐な例えだけど、
みんなが人生という迷路をゴール目指して向かってるのに、
我にはスタートすら見つからない。
浅岡雄也の人生系の歌にしても、
「夢はあるけど…」的な歌詞だから、
最近自分には聴く権利がないんじゃないかと思って聴けなくなった。
あ、「missing piece」とか「翌檜」は違うか。
むしろ今の我の心境かも、
「夢見られたら何が変わるだろう？」


…まだまだ書きたいことたくさんあるけど、
これからテレビの修理の人が来るんで、
これ以上涙流してるとやばいんで、これで筆を置きます。
…京都に来てからホント一人で泣くことが多くなったな…
昔は２，３ヶ月に一度くらいだったのに、
今では週１、もしかしたらそれ以上のペースかも…

多分もう１年経っても同じようなこと考えてるんだろうなぁ、我。