書く。口にできないから。　　　　　　　　　　　　　　　　

次世代ゲーム機の注目株の二つのゲーム機の詳細が少しずつ明らかになってきてます。
ゲーマーの方なら今更紹介するまでもない二つですが、
そうでない方のために一応簡単に紹介しておきましょう。

一つはＳＯＮＹのＰＬＡＹ　ＳＴＡＴＩＯＮ　３（ＰＳ３）
おそらく現在のゲーム機のシェア率Ｎｏ．１を占めているであろうＰＳ２の後継機です。
ＰＳ３の最大の売りはＤＶＤに代わる記録メディアとしてブルーレイディスクを使うという点でしょうか。
ＰＳ２の成果もありますし、次世代ゲーム機のシェア争いの本命と言ったところかな？
しかし問題が一つ。
それは…お値段です。
コチラ http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0605/09/news021.html に書いてある通り、
ＰＳ３にはハードディスクドライブが標準装備としてあるのですが、
２０ＧＢのもので６２７９０円、６０ＧＢの方はオープン価格ですが当然値段は高くなります。
ブルーレイディスクのプレイヤーとしては安いが、
ゲーム機としては高すぎるというのが世間の見方。
確かに６万とかだと子供が親におねだりして買ってもらえる値段じゃないですよね。
我のバイト代１ヶ月分に相当するし。
実績は十分のＳＯＮＹのプレイステーションですが、
今回はこの値段がネックになりそうです。
まあゲーマーなら値段とか関係なしに買っちゃうんだろうけどね。
我ですか？我はまだ考え中です。
というのも我は一回ＰＳ２で痛い目にあってますからねぇ。
我はＰＳ２は何ヶ月も小遣いを貯めて発売日に買った（３９８００円のとき）んですが、
それが初期不良品だったらしく、付属のメモリーカードが使ってるうちにイカレてしまい、
我の汗と涙の結晶のＦＦ?やパワプロのデータが消えるという憂き目にあいました。
本体自体もまずＦＦ?を読み込むのが５回に１回くらいだったし…
結局そのＰＳ２は兄貴にあげて、我は２台目を買いました。
上の画像のＰＳ２が２台目（２代目）です。
これ買ったときは価格も２万円代にだったかな。
というわけで、発売当初に買うと値段が高い上に後に出たゲームを読み込まなかったりするんで
今回は発売日には買わずに欲しいゲームが出るときに買おうと思います。
限定版ＰＳ３とかも出るかもしれないし。
ちなみにＰＳ３のゲームでの注目タイトルはなんと言ってもＦＦXIIIでしょう。
まだXIIも発売されて間もないですが、もう最新作の発表です。
今回は主人公が女性？まあ期待はしてますよ。

もう一つの次世代ゲーム機は任天堂のWii
対抗馬ですかね。
今まではコードネームの「レボリューション」と呼ばれていましたが、
正式名称は「Wii」に決定したようです。
これは英語の「we」をイメージしたネーミングのようです。
Wiiで面白いのはなんと言ってもコントローラーです。
ＴＶゲームのコントローラーと言えばファミコンの時代から
左側に十字キー、右側にボタンといったものが普通で、
これはセガサターンでもプレイステーションでもそのようなものをコントローラーとしてました。
しかし、Wiiは違います。
公式ＨＰ http://www.nintendo.co.jp/n10/e3_2006/index.html を見るとわかりますが、
まるでテレビなんかのリモコンのような形をしているのです。
この形の特徴をうまく使ったゲームなんかも出てくるはずです。
またWiiはWii用のゲームディスクのほかにゲームキューブのソフトも使えるようです。
さらにさらに！ネットを通じて有償でダウンロードすることにより、
ファミリーコンピュータ、スーパーファミコン、ニンテンドウ64はもちろんのこと
メガドライブ（セガ）、PCエンジン（NEC・ハドソン）のゲームもプレイできるようになるのです。
これは往年のゲームファンには願ってもない機能でしょう！
昨今のゲームの進歩はすさまじいものがありますが、いささか行きすぎ感も否めません。
我自信、「小さい子供にこんなゲームは出来るのか？」と思ってしまうようなゲームも多いです。
その点ファミコンやスーパーファミコンのゲームには当時のゲームカセットの容量の限界という制約もあって
シンプルでとっつきやすいゲームも多くあります。
なんとなく３２ビットゲーム機が出て以来、
任天堂ハードのゲームは子供っぽいと言うイメージがありましたが、
小さい子供はそれらのゲームをダウンロードしてプレイし、
最近のゲームを出来る人はゲームを買ってプレイできる、という
まさにWiiはコンセプトどおりの「we」のものとなりうるのです。
また現在でも品薄が続いているニンテンドーＤＳの通信機能を使ったゲームも出来るようです。
任天堂の全てを結集した、任天堂ハードの一つの完成形と言ってもいいと思います。
ちなみにドラゴンクエストの続編はWiiで出るようです。
…と言ってもＤＱ?が出るのではなく「剣聖ドラゴンクエスト」なるものらしいです。
名称からして「剣神ドラゴンクエスト」っぽいのだが、
きっと例の独特の形のコントローラーの本領を発揮するゲームなのでしょう。
価格はまだ発表されていませんが、ＰＳ３みたいな値段になることはないと思います。
ココ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060510-00000111-mai-bus_all によると
「子供も買える安さ」に抑えるみたいですね。
Wiiは発売日に買う可能性もありますね。
そうなると我の買う任天堂のハードとしては６４以来となります。
それにしてもＦＦの新作はＰＳ３、ＤＱの新作はWiiって
な～んか癒着めいたものを感じるのは我だけでしょうか？
ソフトの情報はコチラ http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0605/10/news018.html でどうぞ。

ついでに穴馬を紹介しときますが、一応次世代ゲーム機の範疇に入るであろう
マイクロソフトのＸｂｏｘ３６０
画像はすごく綺麗みたいですが…いかんせん厳しい状況だと思います。
その理由は…後で書きましょうか。


というわけで次世代ゲーム機はＰＳ３とWiiの対決！
この構図は２００４年の冬のＰＳＰとニンテンドーＤＳの携帯ゲーム機対決の時と同じですね。
我はこの携帯ゲーム機対決はＰＳＰが勝つだろうと予想していたのですが、
実際はＤＳの一人勝ちと言える状況になりましたね。
ＰＳＰは映画を見たり音楽を聴いたりとゲーム以外の機能が充実していましたが、
我みたいにある程度機械に強い人間ならまだしも、
そうでない人にはとっつきにくいものとなってしまったかもしれません。
…まあ我もＰＳＰは持ってませんが。
その点ＤＳはゲームの新しい楽しさを引き出したような気がします。
それが勝利のポイントの一つかな。
この結果を踏まえてＰＳ３とWiiはどちらが勝利するのかを我的に予想すると、
五分五分かWiiが少し上って感じがします。
ＰＳ３は実績はあるが値段がネック、Wiiは新しいゲーム機としての魅力が感じられます。
まあWiiの値段がまだわからないのでなんとも言えませんが。
あとはどれだけ魅力的なゲームが出せるかが問題ですね。
ハードの普及なんて発売するソフトのタイトルなんかも大きく影響しますから。
Ｘｂｏｘ３６０のところで言いかけたのはこのことです。
いくらハードの性能がよくてもソフトに魅力がないと売れませんから。
まあ一応我的に予想はしてみましたが、
ＰＳＰとＤＳの時はものの見事に外してるんで、今回もどうなるかわかりませんよ。

無駄に長文・乱文を書いてしまいました。
好きなことにならメチャクチャ力を費やせるのに、
それ以外のものに全く力を費やせない我はやっぱり駄目人間。