書く。口にできないから。　　　　　　　　　　　　　　　　

風呂（大体１１時から１２時の間）あがってから夜中の２時までプレイ、
というスタイルでＤ．Ｃ．?をプレイしてきましたが、
昨日ようやく終えることが出来ました。
だいたい２０日くらいかかったかな？
感想としては…

普通に面白かった

ですね。
大体続編というものは前作と比べられて「前作のほうが面白かった」とか言われがちですが、
Ｄ．Ｃ．にはＤ．Ｃ．の、?には?の面白さがありますからね。
でもやっぱり前作やってないとわからない部分とかはあると思いますね。
根幹の設定はＤ．Ｃ．にありますから。



レビュー、というほどのものではないですけど、
音楽や各キャラのシナリオの感想でも書いていきましょうかね。
（※ネタバレ注意！）



















まず音楽についてですが、
非ボーカル曲に関しては前作Ｄ．Ｃ．の音楽のアレンジバージョンも多かったですが、
不満に感じるようなことはなかったです。
ボーカル曲は多いです。
オープニング、挿入歌、エンディングで１０曲近くあるのかな？
中でも気に入ったのが、
第３部のオープニングの「ダ・カーポ?　～あさきゆめみし君と～」と
挿入歌の「Time will shine」です。
オープニングは前作の「第２ボタンの誓い」もよかったですが、今回もいいです。
現在エンドレスで流しております。
挿入歌のほうは各キャラのクライマックスで流れるのでなおさらグッと来てしまいますね。


次は声優さんについて。
Ｄ．Ｃ．?について解説しているサイトを巡ってて知ったんだけど、
声優がめちゃくちゃ豪華！これにはかなりビックリ！
（以下に紹介する声優さんの代表作は我に馴染みのあるものを挙げております）
白河ななかは生天目仁美（代表作：スクランの周防美琴とかＢＬＥＡＣＨの伊勢七緒とか）！
沢井麻耶は水橋かおり（代表作：「君が望む永遠」の涼宮茜）！
杉並はＤ．Ｃ．のアニメ同様岸尾大輔（代表作：スクランの今鳥恭介）！
渉は福山潤（To Heart2の河野貴明、武装錬金のカズキ（予定））！
他にもI"s Pureの伊織役の人やＢＬＥＡＣＨの恋次役の人など、
まさに豪華絢爛！
生天目仁美は言われるまで全然気付かなかったし。
有名声優がエロゲーの声優をやるというのはさして珍しいことでもないが、
ここまで揃えてくるとは…サーカスおそるべし。


ラスト、各キャラのストーリーの感想。
これは我がプレイした順番に。

・天枷美夏
あんまり魔法の桜の木が関係しないストーリーだったかな。
内容は人間とロボットの共存の話。
現実問題として、今から５０年近く先に人間と変わらない人工知能が出来るかどうかわかりませんが、
そういうものが出来たとしたらこんな問題出てくるんだろうなあとちょっと考えてしまいました。

・雪村杏
なんか前作の音夢シナリオに通じるようなところがあったかな。
音夢シナリオの場合は純一以外を忘れていったけど、
杏シナリオでは義之が忘れられる。
桜が散って、完全記憶能力がなくなるが、最後には義之のことを思い出してハッピーエンド。
…なんかラストが唐突過ぎた。え？終わり？って感じで取り残された感があった。

・月島小恋
親友との三角関係、さらには白河ななかも加わった四角関係のストーリー。
小恋が好きだと渉に打ち明けたときの「俺たちはライバルだな」的流れは、
青春って感じだなあとか思って見てたけど、その後はもうグダグダ。
一番義之がヘタレだったシナリオですかね。
ラストのＣＧで正直笑った。なんだあの星になった二人みたいなのは。

・白河ななか
このシナリオも四角関係が基になっております。
ラストのライブで渉と小恋が来てくれたのはシナリオが読めててもよかったと思えた。
しかし、ななかシナリオで小日向親子の必要性はあったのでしょうか？
親子の絆を表すわけでもないし。謎。


以上の４人をクリアしてから朝倉姉妹の攻略へ。
物語の核心に迫ると思ったので。


・朝倉由夢
今作のツンデレ担当。ストーリー云々より由夢のツンデレっぷりを見ろって感じ。
魔法の桜の木が枯れて、この世に存在できなくなったはずの義之が
なぜ４月に復活したのか謎が残る。

・朝倉音姫
物語の核心に迫るストーリー。音姫を最後に攻略するのがベストかと。
このストーリーで義之の存在がなんなのかがはっきりわかる
（他のヒロインの攻略中からなんとなく察しはついてはいるだろうが）。
ここでもやはり４月に復活する義之が気になる。
しかし朝倉姉妹の役目や能力には辛いものがありますね。


で、ヒロインを攻略し終わったら視点を変えた謎解き編があります。
ここで義之の復活の理由もわかります。
これでＤ．Ｃ．も終わりかなぁとも思いますが、
続編を作ろうと思えば作れるようなラストになってはいるな。




なんかキャラの感想書いてたらけなしてる部分も多いような気がするけど、
やっぱりいい作品だと思いますよ。
日常パートでは笑える部分も多いですし、シリアスな部分はシリアスにしてるし。
何よりも渉や茜のキャラがいい！
こういうゲームで大切なのは主人公の相棒的存在の脇役たちだと思いますが、
Ｄ．Ｃ．?ではちゃんと脇役たちも立ってますから。
クリスマスパーティーの人形劇なんかは、
最初は杏シナリオの伏線なのかなとか思ってましたけど、
実はもっと重要な部分での暗示だったりするんですね。
演出なんかもいい作品でした。

もしコンシューマに移植されるとしたら多分買いますね。
正直Ｈシーンとかいらんだろ、とか思うし。
でもそれだと攻略サイトとかの人が言ってるようなＤ．Ｃ．?の考察が成り立たなくなったりするけど。
あ、我は考察とかしませんよ。頭悪いし。
考察してるサイトを見てなるほどと思うのが我の性にあってるんで。



というわけで冗長な文章になってしまいましたが、ここらへんにしときます。
なんかＤ．Ｃ．も久しぶりにやりたくなってきたなあ。
でも１３人分やるのは正直めんどい…



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